1999春の旅行記

あまりゴールデンウィークの時期に旅行することのなかった私が今回出かけることにしたのには理由がある。それは、

という理由である。この試合は中継カードだったのだが私はシフトから外れていたので、日帰りで行くことは十分可能だった。だから、最初は日帰りで行くつもりだった。そこへ、ゴールデンウィークのシフトが決まった。5月6,7日も休みとなった。そこで、前日から泊まりがけで行くことにした。これが、今回出かけることにした理由である。


今回用意した切符は、これも私にしては珍しい普通乗車券である。行き先が名古屋方面だったので周遊きっぷは使わなかったのである。しかし、普通乗車券といっても、普通の買い方はしませんよ。こんな乗車券である。


大宮 → 大宮
経由:高崎線・新幹線・長野・信越・篠井線・中央西・新幹線・東京・東北
5月7日から6日間有効 ¥10,820

大宮→名古屋単純往復よりもこのほうが安かったために、こういう買い方をしたのである。


5月7日(金)

いよいよ名古屋に向けて出発。まずは北陸新幹線で長野へ。さすがに朝早いためか、それほど乗客は多くない。北陸新幹線を大宮以北で乗るのは初めてである。(東京−大宮間は乗ったことはあるのだが)約1時間ぐらいの乗車であっというまに長野到着。そして次はワイドビューしなの号。こちらも思ったほど乗客は多くなかった。私と同じ新幹線からの乗継の客も何人かいたようだ。
長野発車直後、車掌が現れる。名古屋で途中下車する予定なので、「金山−名古屋」の乗車券を別途購入。そのうち、塩尻をすぎて中央西線に入る。昔、中山道について調べたときにこのあたりは車で通り、木曽福島や妻篭宿などは来たことはあるが、列車でやってくるのは初めてである。...といってももちろん今回は通過するだけなのだが。
約3時間で名古屋に到着。そして市内観光。こういうときはたいてい私の場合は「市内フリー切符」みたいなものを買うものだが、今回もご多分に漏れず購入。しかし今回はただのフリー切符ではありません。「フリー切符+施設の入場料フリー」なのである。そんなわけで、名古屋城などはこのフリー切符でただで入れます。
んで、「お約束」というわけでもないが、つい行ってしまいました。CK。NHK名古屋放送局です。まず、建物がうちよりも大きかったのが驚きです。しかも、ビルの一部をほかに貸してるし。うちは借りてると言うのに....。

乗車した列車

  1. 北陸新幹線「あさま」501号
    大宮 6:52 〜 長野 8:04
  2. 特急「ワイドビューしなの」4号
    長野 8:11 〜 名古屋 11:03

5月8日(土)

さあ、今回の旅行のメインイベントの始まり。名古屋から「敵地」磐田まで行く。新幹線で行くほどの距離ではないので、快速などを乗り継ぎ浜松へ。ここで荷物を一時預けていよいよ「敵地」に乗り込む。

磐田到着。ここから先は長くなりそうなので、レッズ戦観戦記を別に作りましたのでそちらを見てください。

.....というわけでレッズ戦も終わり浜松へ戻る。ここで帰りに新幹線の特急券を購入。新幹線の発車時刻まで約1時間。ここで会社におみやげを買う。どっか出かけた場合、大学時代も研究室やサークルにおみやげを買っていったものだが、特に今回の場合は買っていかないわけには行かない。だって、他の人の中には「私が見に行った試合の中継」のために土曜日に出勤している人がいるため、買っていかないわけには行かないでしょう。

ついでに晩飯代わりのうなぎと新幹線に中で食べる駅弁(これもうなぎ)を買って新幹線乗車。これで1泊2日の春の旅行も終了。

乗車した列車

  1. 東海道本線新快速
    名古屋 8:48 〜 豊橋 9:36
  2. 東海道本線快速
    豊橋 9:42 〜 浜松 10:17
  3. 東海道本線各駅停車
    浜松 10:50 〜 磐田 11:01
  4. 東海道本線各駅停車
    磐田 16:29 〜 浜松 16:40
  5. 東海道新幹線「ひかり」170号
    浜松 18:02 〜 東京 19:35

まとめ

今回はレッズ戦観戦という大きな目的のための旅行のため、いつものような「鉄」分は少ないと思う。これでも見る人が見れば十分「濃い」とは思うが。

次回は夏である。今年の夏はぜひ、昨年行きそびれた北海道に入ってみたいものだが、もう一つ欲がある。レッズ戦観戦記にも書いたように、秋頃行われる予定の「アビスパ−レッズ@博多の森」にも行ってみたい。そうすると時期が重なりそうである。いくら何でも、北海道と九州を同じ時に旅行するってゆーもの....ねえ.....。やはり、サッカー観戦は鹿島くらいにしておこうかな。


written by K.TAKA