2003.4.26 急行能登で行く大阪の旅
仕事で帰りが遅くなったときに良く使う「急行能登」。いつもは大宮駅までしか利用しないがこの列車は金沢行。このままいつか金沢まで行ってみたいなあ.....なんて思いながら考えた今回の遠征コース。急行能登に乗って金沢に行って金沢で朝食を食べた後、サンダーバードで大阪を目指す。そんな旅を企ててみました。
というわけで、久しぶりにちょっとひねった乗車券を買ってみました。
乗車券 | 川口→川口 | 経由:東北、高崎線、上越、信越、北陸、湖西、新幹線、東北 | 14,070円 |
乗車券 | 京都→大阪 | 経由:東海道 | 540円 |
乗車券 | 新大阪→京都 | 経由:新幹線 | 540円 |
急行券・指定席券 | 上野→金沢 | 急行能登 | 1,770円 |
特急券 | 金沢→大阪 | サンダーバード14号:乗継割引 | 1,410円 |
新幹線特急券 | 新大阪→東京 | のぞみ88号 | 6,210円 |
乗車券を「川口発」にしたのは、東京都区内からの乗車券で都区内で途中下車が出来なくなるのを防ぐため、金沢から大阪までの特急券は新大阪で新幹線に乗り継ぐ場合は乗継割引が適用されるために乗継割引となってます。
こんな乗車券で臨んだ今回の遠征であった。
仕事帰りにたまに利用する「急行能登」いつも乗る自由席ではなく今日は指定席。さすがに翌日からはゴールデンウィークなだけあって、立山に行くと思われる客などで結構混んでいる。そんな列車に乗って金沢を目指す。大宮駅を通過し高崎駅を過ぎた辺りで社内はお休みモード。
金沢到着は朝6時半。天候はあいにくの雨模様。大阪行きの特急の発車まで約2時間半。この時間を利用して近江町市場で朝食タイム。市場内の「たかじ」にて朝食、刺身定食を堪能。市場入り口目の前のスタバでコーヒーを買った後金沢駅に戻り「サンダーバード」号へ。 敦賀のループ線、琵琶湖を眺めつつ大阪駅。難波で昼食後、長居スタジアムを目指す。
長居駅に降りると意外とレッズサポの数が少なそう、スタジアム内も思ったよりは客は少なめか。そんな中なぜかアウェイ側ゴール裏にまでセレッソの弾幕があるのが気になっていたら、やっぱり思った通りその境界線で一悶着あったようだ。
.....とここまではいつもの遠征。いつもでない出来事が起こったのは試合開始30分前頃。会社から「社内のネットワーク不調」の連絡が。電話を通じていろいろ対処をするも解決する気配はなさそう。そんな心残りを東京に残しながらの試合となった。そんな中途半端な気持ちで臨んだのが災いしたのか、試合開始11分で3−0のリードも守ることが出来ず気づけば4−6の大敗。
スタジアムに広がる大ブーイングもそこそこにスタジアムを後にする。再び携帯で会社と連絡を取りながら新大阪へ戻る。少しでも早く東京に帰って対処べく、新大阪にて予定より30分早い新幹線に乗車変更して東京へ帰る。毎度慌ただしい帰り道であるが、これまでにないくらいの慌ただしさだけを大阪に残して東京に帰っていったのであった。
乗車した列車
- 急行能登
- 上野 23:33 〜 金沢 6:32
- 特急「サンダーバード」14号
- 金沢 9:01 〜 大阪 11:32
- 大阪市営地下鉄御堂筋線
- 梅田 〜 なんば
- 大阪市営地下鉄御堂筋線
- なんば 〜 長居
- 大阪市営地下鉄御堂筋線
- 長居 〜 新大阪
- 東海道新幹線「のぞみ」24号
- 新大阪 17:53 〜 東京 20:26
まとめ
朝金沢にいたことも、大量失点で敗戦したことも、最後の緊急事態にすべてかき消された旅でした。いろんな意味で思い出深い遠征となりました。