カメラポジションから撮影したスタジアム
エンブレムは合成。こんな合成ができる日はいつの日か.....
いよいよオープンをむかえた「埼玉スタジアム2002」。その見学をすべくスタジアムまで行って来ました。まずは
埼玉高速鉄道の終点、浦和美園駅。スタジアムへやってくるサポーターの多くがお世話になる駅です。しかし試合当日は大混雑になるんでしょうね。個人的には、浦和駅からのシャトルバスや、大宮駅から少しだけ出ている路線バス(浦和美園駅行)のほうがおすすめなのですが。いかがでしょう。
浦和美園駅からスタジアムまでは、1120m の歩行者専用道路があります。遙か彼方にはスタジアムが見えるのが分かるでしょうか。所要時間は、おおよそ大宮駅から大宮サッカー場までと同じくらいでしょうか。思ったほど長くは感じませんでした。
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北側ゲート(レッズゲート) |
南側ゲート(アルディージャゲート) |
1120m の道路を歩いてきた先にやっと見えましたスタジアム。入り口ゲートからスタジアムまでの間にはスタジアムのオープニングイベントとして、数多くの出店が。そこの品物(食い物)に足を止めながらスタジアムのゲートへ。先日の新聞報道にもあったとおり、北側ゲートが赤色に染まった「レッズゲート(勝手に命名)」、南側ゲートがオレンジ色に染まった「アルディージャゲート(同じく勝手に命名)」となっていた。それぞれのサイドスタンドをそれぞれのチームの「固定スタンド」として使うという計画もあるそうな。しかし、浦和の方はともかく、大宮のほうはここを使うことってあるのかな?
本日は特別に、普段入れないところも見学ができるとのこと。今日の見学ポイントは
- メディアルート
- 選手ルート
- VIPルート
- ピッチルート
の4カ所で、いずれも普段は入れないところばかりである。メディアルートでは、実況席や記者席のあたりを中心に見学。まあ、ここに関してはひょっとしていつの日か仕事で入れる日が来るのかな、なんてちょっと甘い考えもあったりして.....。それはともかく、次は選手ルート、選手が使用するロッカールームやピッチに上がる直前のインタビューゾーンなどを見学(左写真)。また、試合後の選手・監督が記者会見をする会見場が右写真。
VIPルートは、天皇や国賓などが来場した際に使用されるところ。どんなことがあってもここを我々が使用することは一生涯なさそうだな。そして最後はピッチルート。スタジアムのピッチの外周を1周できるルートである。こちらも当然天然芝の中に入ることはできないが。そのピッチのコーナーあたりから撮った写真が左写真。
そのピッチ上からメインスタンドを見上げると、こんな感じになります。(右写真)
左写真がスタジアムの電光掲示板。東京スタジアムと同様に、ホーム側・アウェイ側両方に同じものが設置されているため、両サイドスタンドの観客からも見やすいものになっています。それにしてもこの掲示板、下には「三菱自動車」の広告が。この掲示板も「三菱製」なのでしょうか。
まとめ
ただ一言、「でかい」これに尽きます。13日のこけら落としが今から楽しみです。このスタジアムに6万人の観衆が入るところを早く見てみたいです。しかし、その一方で、スタジアムまでの交通手段が少々心配なところもあります。6万人の観衆を埼玉高速鉄道や臨時バスだけでさばけるのでしょうか。それだけが不安です。